photo:Teruyuki Yoshimura
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株式会社サイバーエージェント メディアディベロップメント事業本部 リワード局 局長 橘勇輔様に「Ameba」における「リクルートかんたん支払い」導入による販売促進効果についての実例をおうかがいしました。
私は現在、主に「Ameba」における広告施策を担当しています。2014年8月に弊社のAmebaコインの流通を担当するチームにて、リクルートさんから今後の方向性やキャンペーン実施の具体的なご提案をいただき、「やりましょう!」と意気投合しスタートしました。
当時のキャンペーン内容は他サービスで行ったものとは仕様を変え、弊社側でも社内調整を図ってキャンペーンの準備などをゼロから整備しました。かなりタイトなスケジュールではありましたが、2014年10月にはキャンペーンを実現することができました。
※キャンペーンの実施検討にあたっては、担当者までご相談ください。事前に申込並びに当社所定の審査が必要となります。またご提供可能なキャンペーンは都度異なりますので、予めご了承ください。
当社が運営するスマートフォン向け恋愛カードゲーム「ガールフレンド(仮)」では最初に、「リクルートかんたん支払い」による決済で3,000円、5,000円、1万円のコインを購入しやすくなるよう施策を方向付け、幅広く利用を促進するためのキャンペーンなどを行いました。当初はすぐに思ったような成果を挙げることはできませんでしたが、結果を受けて、どうやったらユーザー様にとってより便利であるか、決済を使いやすくできるか、リクルートさんと一丸となってPDCAを回し続けました。
そこから4回ほど内容を変えて施策を実施した結果、2014年10月から2015年12月までに「かんたん支払い」での決済額が施策調整前の1.5倍ほど伸び、決済件数は2倍強に届く結果を得ました。導入から1年2か月ほどでそこまでの結果が出せたことで達成感がありました。
その後、女性のユーザー様にも同様にご利用いただくため、ゲーム「ボーイフレンド(仮)」でも施策を行い、引き続きリクルートさんとPDCAを回し続けています。直近では、2016年12月から一か月半キャンペーンを実施して、決済件数、決済額ともに右肩上がりの成長を遂げています。
当時検討していた施策内容としては、まず「リクルートかんたん支払い」の利用の状況を解析し、いきなり3,000〜1万円の高額な決済を促すよりも、まずは低単価な300〜3,000円の決済をしていただけるような施策を投下し、幅広い層のユーザー様に使っていただけるプランニングをご提案させていただきました。Amebaゲーム内でのキャンペーンページだけでなく、リクルートさんのサイト内においてもキャンペーン告知をしていただき、結果としてユーザー様が使いやすい300円から3,000円くらいの金額を中心に決済件数や決済額を大きく伸ばすことができました。
リクルートの方々は、弊社と同じ目線で一緒になって検討をしてくださる、その意識の高さには感化されます。成果が出るまでやり遂げるリクルートさんの粘り強さには弊社と同じDNAを感じ、そのシナジー効果により結果が出ているのではないかと思います。正直成果を挙げるまでは一切妥協を許されませんので、始めは冷や汗モノでした(笑)
リクルートさんが形成する経済圏は力強いですね。「リクルートかんたん支払い」で決済をする際に、Pontaポイントがつかえる、たまるのも利用者のモチベーションに繋がると思います(Ponta会員数は8,000万人以上(2017年1月末日現在))。またリクルートさんはテレビCMを放映するなどネームバリューも高いので、初めて会員登録するユーザー様も安心・安全という認識をもっていただいていると感じています。
また、「かんたん支払い」のユーザー様は、キャンペーンなどに対しての感度、リアクション率が高い方が多く、ポイントを少額からでも貯めている方が多いように感じます。
ユーザーファーストを考えながらも、ユーザー様が使いやすい決済の仕組みづくりや施策をさらに実施していきたいと思っています。
「Ameba」では、「ガールフレンド(仮)」や「ボーイフレンド(仮)」のようなゲームをはじめ、ユーザー様へ提供するコンテンツの面白さを日々磨き上げていますが、決済においても、1円から決済ができるようにするなどユーザー様が使いやすい環境を整えています。
リクルートさんと今後も一緒に、コンテンツを楽しんでいただくユーザー様に合わせたユーザーファーストの取り組みを行っていきたいと思っています。
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