photo:Yasuko Fujisawa
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株式会社ロッテ マーケティング統括部 マーケティング戦略部EC事業企画室 室長 宮内利光様(写真・左)と同じくEC事業企画室 事業推進チーム マネージャー 村嶋茂夫様(写真・右)に「ロッテオンラインショップ」における「リクルートかんたん支払い」導入による販売促進効果についての実例をおうかがいしました。
宮内様:ロッテの3サイトでは、年間を通じて時候のイベントにちなんだ商品を用意し、たとえば母の日にはプレゼント用の花をラインナップするといった、豊富な商品展開が自慢です。中でもクリスマスシーズンの12月は重要な時期。「ロッテオンラインショップ」では「ロッテリア」のローストチキンや「銀座コージーコーナー」のケーキなどは人気となりますし、各ブランドでクリスマス限定商品をたくさん揃えるようにしています。
2016年12月のキャンペーンは「リクルートかんたん支払い」を利用する方を対象にした施策を実施しました。リクルートさん側でキャンペーンページの制作とポンパレや各メルマガなどで各種告知をしていただき、弊社側でもロッテ3サイトのトップページバナーやメルマガでの告知を行い、大きな効果を実感できました。
キャンペーンを行っていなかった1年前(2015年12月)と比べて「リクルートかんたん支払い」での月間利用者数は約3.3倍、月間決済額は約2.8倍と大きく伸びています。カスタマー様からの「リクルートかんたん支払い」の利用に関するお問い合わせも増えました。
村嶋様:カスタマー様の反応のよさが予想を大きく上回りまして、キャンペーンの一部では、予定期間を半分近く残して早期終了したほどでした。キャンペーン期間中のカスタマー様の利用状況、満足度が確実に上がった感があります。
村嶋様:リクルートさん側でも手厚く告知していただけたことは効果が大きかったと思います。ポンパレやメルマガなどで広く告知していただけたうえに、弊社でも会員様向けにトップページにバナー掲載やメルマガ告知ができましたので、そうした重層的な方策が成果につながったと思います。
通常はお買い物にあたっては(離脱につながりやすい)決済手段などの選択は、支払い画面になってから行っていただくのですが、今回はキャンペーンの情報と合わせてお買い物の最初のプロセスから「リクルートかんたん支払い」を案内できたことも、いい結果を導いた大きな要因となりました。
宮内様:「ロッテオンラインショップ」での買い物はパソコンよりスマートフォンという方が多くなっています。会員様のコアな層は30代、40代のお母さんたちですが、仕事を持っている方であれば、通勤途中にスマートフォンでご利用されることも多いと思います。そんなとき「リクルートかんたん支払い」のようなメールアドレス(リクルートID)とパスワードを入力するだけの方法ですと、それほどの負担はないですね。クレジットカード決済で番号を16桁入力するのは面倒だったり、ふつうは覚えられないですし。カスタマー様にとってご利用いただきやすい決済手段だと言えます。
宮内様:「ロッテオンラインショップ」はおかげ様で会員数100万人を超えていますが、まだまだ認知度は低いと認識しています。新規に会員になっていただく機会を広げるためには、決済手段などの選択肢を増やすなどで、より親しみやすく買い物しやすいサイトにしていくのも大切です。既存会員様にも2度3度と楽しんでいただいてロッテファンになっていただけるような施策を、と考えています。もちろんサイトの内容自体についても、オンラインならではの商品展開などを特長に、さらに充実させていくことが課題です。
リクルートさんではいろいろなメディアをお持ちですので、一緒にサイト認知を上げることやカスタマー様の利用を向上できるように、さらにチャレンジをしていきたいです。
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